学生をいかに巻き込むかは地域の中で大切な話です。
この事業・イベントに学生を巻き込んでどうのこうのという話をよく聞きます。うまくハマればいいのだけど、どうも大切なことを見落としたまま話を進めている話が多いと感じます。
で、売れたの?
学生は社会的にある意味パブリックな存在なので、学生と連携して何かやったという話は、報告書やメディアに載せる実績としてはいい。何かやった感が出る。でもそれで本当に達成したかった目標に向けてはどのくらい効果でたのか、一番大事なはずの点が抜けてることも多くて。
で、実際、売れたの?人来たの?新しいこと生まれたの?
手段が目的化することなく。その事業の本当の目標は何か。そのために何するかっていう視点で考えた方がいいし、もしかしたら、今回は学生を巻き込もうとしない方がうまく事が運ぶかもしれないし。
責任は自分たちが果たすこと
若者・ばか者・よそ者が大事というけれど、それはしがらみに囚われない発想が生きるからです。ただ、彼らを何でも解決してくれる魔法の杖だと思ってはいけないわけです。
奇抜な発想は実現可能性が低いことの方が多いのだから、それを実行できる形にしていくのは、大人の役目だと思いますし。アイデア一発でスマートに突破できる課題なんてほとんどなく、泥臭い動きも大事で、それって任せっぱなしよりは自ら責任を果たした方がいいですよね。
これは学生に限らず、アーティストやコンサル、その他にも言えること。
他人任せにせず、結局は自分が責任を果たすこと。これに尽きます。
大切なこと
もちろん学生を巻き込んで云々かんぬんというのを否定するつもりはありません。協力してもらえれば心強いのは間違いない。
ただ、ちゃんと効果を出すために大切なことがいくつかあるわけです。
事業の目的を定める
冒頭にも書きましたが、学生を巻き込むことに囚われ、そもそもの目的がぶれてしまっては元も子もないのです。本来達成したい目的は何か。それによってどのように協力してもらえばいいのか、変わります。
学生のメリットを考える
学生を巻き込んだ方がよさそうなことは分かった。でもそれはこちら側の勝手な都合。学生にとって関わるメリットがなければ、忙しい学生は来てくれません。もし来てくれたとしても、体裁を整えただけに留まり、シナジーは生まれようもありません。
学生自身に来てもらって
・実習のように学んだことを活かしたり、興味があることを学ぶ機会であること
でもいいのかもしれないし、
・何か楽しそう、恋の予感、温泉とかおいしいご飯とか
でもいいのかもしれない。学生にどんな役割を果たしてもらうかによって、提供したいメリットも変わってきますけどね。
もちろん具体的な話になればいろいろありますが、大きく2つの大切なことでした。
結局、学生でない我々としては、誰かを頼りにせず、自分の責任は果たす。これが一番大切でしょう。はい。やりましょう。
